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『AdMediator 顛末』 - 前編

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前回のトホホ のつづきです。

 ヘボアプリに、とにかく広告を載せてみたい (「ちょっとでも稼ぎたい」という思いが無かったといえばウソになるけれど、基本的には どういう仕組みでこの広告プログラムが動くのかを知りたかったのです)、その思いから Microsoft提供の 「AdMediator」 を採用することにしました。
 ストアにアプリを登録する & Windows Phone実機でのデバッグのために必要な開発者登録には2,000円弱の登録料が1回だけ必要ですが、その後は特に費用は掛かりません。

 説明を見て、フムフム まずは AdMediator SDK を DL&インストール して、Visual Studio 2015 で 「参照の追加」で AdMediator を追加して...意外と面倒くさいな、とか思いながら、それでもアプリにインプリメント(追加)しましたよ。 さっそくコンパイルっと。

 で、 Visual Studio の 「デバッグモード」 で試してみると、サンプル広告が表示される。 ウン、うまくいった。 そして Windows Dev Center への登録です。

アプリ 初めての登録

 ドキドキしながら、初めての「アプリ登録」。 Visual Studio上でストアアプリの作成と検証、登録が可能です。
 初心者なので何も知らなかったのですが、本当にそのアプリの最初の登録時は アプリの提出からストアに配置されるまでに 丸1日くらい掛かります。 その後の修正などをして再提出した場合は数時間で完了します。

えっ? こ、こ、広告が...表示されない

 最初のトラップ! Visual Studioのデバッグ画面では表示されていた広告、それをアプリストアに登録したあと自分でダウンロードしてみてアプリを起動すると、本来広告が表示されるべき場所がカラッポ! ん、ん、んんん? 登録初期だからまだ広告配信されていないのかな? ちょっと待ってみよう。 (ちなみにこのころ Admediator は version 2.0.3 だったと記憶)

やっぱり広告が表示されない

 おかしい、何かがおかしい。 AdMediatorSDKのページをよく見ると、利用者のコメント欄があることに気づきました。 ちょっと見てみるか。
え?えっ?えーーーっ??? とにかく AdMediator の評判がよろしくない。 基本的に英語の文章が並ぶのだけど、その意味はだいたい分かります。 みんな、怒ってる(汗)

みんな広告が表示されないことに怒ってる

 広告スペースが空白のままだ! 開発者軽視かっ! このまま何か月放置しておくつもりだ! というかなり強い口調の怒りの文章が並んでいます。 AdMediator まだまだ開発途上のようです。
 そんなこんなで自分も悪戦苦闘が始まります! (正直、かなりの時間を無駄にしました)

 ということで前編終了です。 いかがでしたか? かなり凄いことになってる気がしないでもないですよね。

 

つづく...のか。







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