とにかく部屋が片付きません! とう話は置いておいて。
部屋にあるものを処分するために「メルカリ」を使い始めて約2週間。 いろんなことが分かったような気がする(でもたった2週間です)ので、ここに記しておきます。
始めるのはカンタン!
住所氏名と電話番号(SMSが受け取れなくちゃいけないので、データ通信専用SIMでは不可)を登録すれば、とりあえずメルカリはスタートできます。 とっても簡単! とにかく敷居を低くする、利用者目線が徹底されていることを感じます。
出品したものは、売れる時は かなりすぐに売れる!
最初に出品した商品、2つが出品開始から1時間以内で売れました。 これはちょっとした感動を覚えます。 最初は捨てるにはもったいないモノを とりあえず出品、そんな感覚でOKだと思います。
出品物の配送は「ゆうゆうメルカリ便」がお得
これ、最初のうちは気づかなかったんですが、どうやら「メルカリ」は「スマホで全てを完結してもらう」ことにこだわっているようです。 「らくらくメルカリ便」(ファミマ、クロネコヤマト系)はパソコンからでも指定可能。 ですが、「ゆうゆうメルカリ便」(ローソン、郵便局系)は ”スマホからのみ指定可能” になっています。
「らくらくメルカリ便」は最低価格195円で、A4サイズ、2.5cm厚以下のものを送ることが可能。
「ゆうゆうメルカリ便」は最低価格175円で、A4サイズ、3cm厚以下のものを送ることが可能。
ということで、微妙にいろんな差があります。 A4サイズで2.5~3cm以下のもの(重量は1Kg以下)だと、かなり安く配送できるので、売るもののサイズ感がその範囲内だといいと思います。 厚みの制限が意外とネックになることもあるので、そこらへんが難しいところです。 3cmを超えると、5cmで380円の宅急便コンパクト、それ以上だと600円~1000円以上の配送料が掛かってしまったりします。
あと、上記の条件の場合「匿名配送」が使えるので、自分の住所・氏名が相手に知られることはありません。 ローソンだとロッピーにQRコードをかざすだけで配送先のデータが印刷される(匿名配送の場合、相手の住所・氏名ももちろん分からない)ので、意外と面倒な「宛て名書き」をしなくていいのも便利です。
値下げ要求 と 特別扱いしてもらいたい人達の存在
これは困ったところです。 いろいろ出品していると、まず「値下げ交渉」をしてくる人は必ずいます。 ある程度の価格ならば自分も折れるのですが、「送料ってしってますか?」と言いたくなるほどの強烈な値下げ要求をしてくる人もいたりして、人もいろいろだな、とあらためて思うのです。
値下げ要求だけなら良いのですが、その間に他の人が購入した場合に「横取りされた! 訴えてやる!」的なことを言い出す人もいて面倒だったりすることも。
こういうリスクを考えると、とりあえず処分したいだけならば近所のリサイクルショップに売り払ったほうが後々面倒がないのかもしれません(安く買いたたかれるのはリスクヘッジという考え)。
売り上げ金額は合計額が1万円未満の場合、振込手数料210円が掛かる
本当に「1個だけ」とか少数であまり高価でないものを売る場合、売れたとしても指定口座に振り込んでもらうために手数料が発生してしまいます。 自分の場合、とにかくいろいろ売っているので最終的には1万円は超えそうですが、そうでない場合には「手数料」の存在も気にしておいたほうがいいかもしれません。
売上金額の振り込み時に初めて口座情報を求められるのも意外とうまい作りになっていると思いました。
まとめ
結局のところ「稼げる」とかってほどの価格にはならない(中古を売ってるんだから仕方ない)し、ヘタするとヘンなクレーマーに絡まれるリスクもあります。 それでも一応いろいろ経験してみたいとか、近所にコンビニあるしって人には使えるサービスだとは思います。
でも、毎日忙しいのにこんなことやってられるか!という人は止めておくほうがいいと思います。 と、こんな感じです。
PS あくまで2週間の利用経験なので、間違っていることもあるかもしれません。 その場合はコメントなど頂けるとうれしいです。