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元 Windows Phone ファン の ブログ

Insider Preview Windows 10 Mobile 日本語訳

Insider Preview 14328 – Windows 10 (PC and Mobile).

投稿日:

今回は主にPC向けなので、Mobile環境では変化は少ないようです。
14327で Mobileについては書かれているので、Mobileの方はこちらのほうが参考になるかと思います。 といことで、いつもの Gabe さんのブログから、今回は PCについての内容です。

 今回、InsiderPreview14328をPCとMobileのFastRing向けにリリースしました。 水曜日(2016/04/20)にリリースしたものより1つだけバージョンナンバーが進んでいます。 なので、Mobile向けにはあまり変化はありません。 でも、PC向けにはいろいろと更新内容が豊富です。 ウィンドウズ・インクや 「スタート」 のアップデートなど、まだ粗削りではあるかもしれないですがたくさん更新されています。 「既知の問題」などは以下を参照してください。 もしも今回のビルドを不快に感じる場合には SlowRingに変えることをおすすめします。 それでも最新ビルドの新しい機能を伝えることができればうれしいと思っています、ぜひ試してみた感想をフィードバックしてください。

Here’s what’s new in Build 14328 for PC(新機能)

 ウィンドウズ・インク
 Build2016でお伝えした通り、Windows Ink 機能が 夏(後半)の Windows 10 Anniversary Update で実装されます。 今回のビルドで、Windows Ink の使い勝手ををあなた自身の手で試すことが出来ます。 ウィンドウズ・インクはそのペン先にWindowsの新しいちからを与えてくれます。 紙に線を引くようにデバイス上で線を引くことができます。 スティッキー・ノート(たぶん、デジタルな Post-it みたいなもの)を作成したり、ホワイトボードに描いたり、アナログな思考をデジタル世界で共有することもできます。 ウィンドウズ・インクはまた マップ、Microsoft Edge、Officeなどのアプリに統合されています。

 もしあなたが Surface Pro4 や Surface Book のようなペン入力デバイスを持っている機体を持っているなら、タスクバーの通知エリアにある ペンボタンを通してウィンドウズ・インク・ワークスペースが標準で利用可能です。また、タスクバーの通知エリアにあるペンボタンからもアクセスできます。 もしもアクティブなペンを持っていないけれど Windows Ink Workspace を試してみたいという人は、タスクバーを右クリックして ”Show Winodows Ink Workspace button” を選んでください。

 ぜひこのエキサイティングな体験を試してみて、その感想を聞かせてください。 この機能は、夏に Windows 10 のすべてのカスタマーに無料で提供される機能のプレビューです。 より詳しい情報はこちらの Li-Chen Millerのブログ記事 を読んでください。 もしもあなたがアプリ開発者なら、こちらの Windows Inkのブログ記事 も参考にしてください。

「スタート」画面のアップデート

 Windows 10における 「スタート」 の使い勝手を改善しました。 PC、タブレット、Mobileを通して一貫した操作方法で、より効率的に目的のアプリを見つけたりすることができるように改善しました。

 「よく使うアプリ」リストと「すべてのアプリ」リストを1つの画面にまとめました。 これによりクリックやスクロールの手間を省くことができます。 スタートメニューから1クリックで全てのアプリにアクセスできます。
 重要な機能である 「電源(Power)」 「設定(Settings)」 「ファイルエクスプローラ」などの場所も移動しました。 スタート画面の左のラインにいつでも見えている状態になりました。
 「最近追加したアプリ(Recent Added)」もアップデートされ、いままで1つだけの表示だったものを3つまで表示するようにしました。そのリストは新しいアプリのリストを見るために拡張することもできます。

 最後に、この新しいデザインと、「スタート」に表示するように(あなたが)選んだフォルダー(「設定」-「パーソナル設定」-「スタート (例えば)ドキュメント、ピクチャー等」 で設定したもの)は「スタート」画面ですぐにアクセスできます。 これらにアクセスするためにハンバーガーメニューをクリックする必要がなくなりました。

タブレットモードの改善点

 タブレットモードで画面の広さを利用して、より自然に(immersive)タブレットモードを使えるように改善しました。

「スタート」の すべてのアプリ・フルスクリーン表示: タブレットの「スタート」に対して、「すべてのアプリ」をフルスクリーン表示をするようにしました(以前の方法に戻しました)。 これは Windows インサイダーさんたちのもっとも多い要望でした。 格子状のすべてのアプリの表示方法は、タブレットの画面サイズを利用して効率的にアプリを見つけるためのものです。 表示の間隔や ”視認性” のバランスに気を配りました。 あなたがピン留めしたアプリと すべてのアプリの切り替えも簡単にできるようにしました。 左側のラインに配置した 「スタート」スクリーン上の 「すべてのアプリ」のリストは Windows製品を通しての一貫性を持たせています。

タブレットモードにおける タスクバーの「自動的に隠す」:タブレットモードではタスクバーの「自動的に隠す」を選ぶことができるようになりました。 タスクバーを隠すことでアプリはフルスクリーンを利用できるようになり、画面に邪魔になるものがなくなり アプリへの没入感を高めることを助けます。 この設定は 「システム(System)」-「タブレットモード(Tablet Mode)」で できます。 隠れたタスクバーは、下の端からスクリーンをスワイプ・アップ(上にスワイプ)することで表示させることができます。 同じ動作をもう一度繰り返すことでまた消すこともできます。

コルタナと検索機能の改善

ロックスクリーン上のコルタナ:ロックスクリーン上でコルタナを呼び出すことができるようになりました。 ロックスクリーン上から ”うちに帰ったらゴミ出しをする” 等のリマインダー や ”次のマリナーズの試合はいつ?” などを、コルタナに話しかけることができます。 コルタナを、より自然に、デバイスをアンロックしなくても利用することができるようになりました。 ”帰り道のっ混雑状況” や “あしたの予定はどうなってたっけ?” などの呼びかけも試してみてください。
 個人のプライバシーに関するタスクや情報(アプリケーションの起動など)については、コルタナがデバイスのアンロックをするように答えます。

 ロックスクリーンのコルタナを利用するには、コルタナの設定で ”ロックスクリーンオプション” で ”デバイスがロックの状態でもコルタナを使う” をオンにして “ヘイ コルタナ(Hey Cortana)” もオンにしておいてください。

コルタナのリマインダー機能の種類が豊富に:コルタナへのリマインダー設定の方法に2つの新たな機能が加わりました。 Photo Reminderではあなたが写真を撮って これにリマインダーを関連付けることができます。 ビールの写真に関連付けをさせて、次回お店に行ったときに購入するようにリマインダー設定をしたりできます。
 Microsoft Edge や NewsアプリなどのUWPアプリのコンテンツからもリマインダーを設定できます。 これにより、あなたの知り合いが送ってくれたニュース記事を読むことを忘れないようにするのに役立ちます。 記事をNewsアプリからコルタナにシェア(共有)して後でユーザが読むことをコルタナに伝えておくことができます。 フォトギャラリーの写真を利用しても同様のことができるので、ぜひ使ってみてください。

コルタナのデバイスをまたぐ機能:以前のPC向けビルドで、コルタナを利用する全てのデバイスでの完璧なゴールとして、コルタナによる新しいクロス・デバイス(デバイスをまたぐ)機能を紹介しました。 しかし、この機能は モバイルのビルド14295ではうまく機能しませんでした。 今日のMobile向け新ビルドではこれらの機能が正しく動きます。 Windows Phoneのようなモバイルデバイスのバッテリー残量が少なくなった時にコルタナが知らせてくれます。 それに加えて、コルタナに電話を鳴らすように話しかけて見つけることや、デバイスをまたいでマップを共有することができます。

さらに使いやすくなったコルタナ:このビルドでは、コルタナをセットアップやサインインをしなくても使えるようになりました。 これは初めて使う人でもコルタナを気軽に試してもらうためのものです。 セットアップやサインインしなくても簡単な質問ならコルタナが答えてくれます。 たとえば ”エッフェル塔の高さは?” や、ウェブサーチ、ジョークを言ってもらったり、デバイス内の書類を探してもらったり。 コルタナがより便利になったと感じたり、もっといろんなことをしてもらいたいと思ったときにコルタナはサインインを求めてきて、さらに細かな要求にもこたえられるようになるために、あなたにコルタナが質問してくることもあるかもしれません。
 最高のエクスペリエンスのためにはサインインして利用することをおすすめします。 それでも、より多くの人にコルタナをアピールできる機会がつくれたことを喜んでいます。 今回のアップデートは 今夏の Windows 10 アニバーサリーアップデートエディションで Windows 10 利用者全員が利用できるようになります。

より深いファイル検索、OneDriveの検索結果も含む:手元のPCだけでなくクラウド上のパーソナルな OneDriveのファイルも素早く検索できるようになりました。 OneDrive上のドキュメント、写真、音楽、ビデオなど。 探したいものをサーチフィルタを設定して検索すれば(例えば、ドキュメント、写真、音楽、ビデオ)、OneDriveからの検索結果も表示されます。

アクションセンターと通知の 改善

アクションセンターの進展:アクションセンターアイコンはタスクバーの隅に移動しました。これによりほかのアイコンとハッキリと区別できるようになりました。 通知の数をあらわしたバッジも表示されます。 どのアプリからの通知なのかをあらわすアニメーションが表示されることで、通知がより分かりやすくなりました。

アクションセンターのビジュアルの変更:個々のアプリケーションは1つの通知ごとにアイコンを表示するのではなく、まとめて1つだけアイコンが表示されるようになりました。 アクションセンターの表示領域の使い方が効率化されました。

アクションセンターでのコルタナの通知:コルタナの通知にも スケジュールのバッティングやあなたに覚えていてほしいことなどを通知するための変更を加えました。 

アクションセンターでのクイックアクションのカスタマイズ:アクションセンターに表示されるクイックアクションの項目を追加、削除、配置換えすることが出来るようになりました。 Settings(設定) > System(システム) > Notifications & actions(通知とアクション)でカスタマイズができます。 このページでは、普段クイックアクションで表示される項目のレプリカ(複製)が表示されるので、この画面で プレス・ホールド・ムーブの操作でクイックアクションの項目を簡単に移動したりすることで クイックアクションの配置を変えることが出来ます。 クイックアクションの追加・削除はグリッドの下にあるリンクから操作することが出来ます。 1つ前のビルドで Mobile向けに紹介したこの機能は、今回PCでも使えるようになりました。

Wi-Fi クイックアクションの変更:Wi-Fi クイックアクションは Wi-FiのON/OFFの表示にかわって、直接に “利用可能なネットワーク” のフライアウト表示へ行くようになりました。 この件に関しては たくさんの Windows Insiders からWi-Fiクイックアクションの使いづらさのフィードバックを受けていました。

タスクバーのアップデート

タスクバー上の時計がカレンダーに統合されました:今回から1クリックでカレンダーのイベントを見ることが出来るようになりました。 アカウントをカレンダーアプリと連携させることで、タスクバーの時計のフライアウトの1クリックから 1日のスケジュール確認なども簡単にできます。 +ボタンをクリックすればイベントの追加もできます。 

すべてのモニター用のタスクバー時計(複数台のモニター利用者向け):ゲーミング・コミュニティからたくさんのリクエストをもらいました。 この発表ができてとてもうれしいです。 複数台のモニターを利用している場合ですべてのディスプレイでタスクバーを表示するように設定してある場合、1台ごとのタスクバーに時計が表示されるようになりました。

UWPアプリのタスクバー上のバッジの表示:ライブタイルやアクションセンターに加えて、タスクバー上で UWPアプリにバッジが表示されるのを見たかもしれません。 これらのバッジは特定のアプリの簡単な通知のために使われます。 例えば、メールアプリならばまだ見ていないメール(未読という意味ではない)の数が表示されます。 アラームとクロックアプリのバッジは設定している(稼働中の)アラームの数を表示。 お天気アプリではその地域で警報が出ているかを表示します。

設定アプリ(Settings app)からのタスクバーの設定:タスクバーの設定については 設定アプリ内に移動しました。 「設定(Settings)」- 「システム(System)」- 「タスクバー(Taskbar)」か、タスクバー上で右クリックすることで直接設定ページの所定の項目へ行くことが出来ます。 コルタナでのサーチでも見つけることが出来ます。

タスクバーからの複数再生デバイスの操作:ボリュームのフライアウト表示がアップデートされ、複数のオーディオ再生装置(ヘッドフォンやスピーカー)を選択できるようになりました。 下矢印をクリックすることで、表示領域を広くして、たくさんデバイスがある場合に一覧で表示することもできます。

設定アプリのアップデート

個別の設定ページのアイコン:設定アプリ内のすべてのページは、それぞれが属する個別のアイコンを表示するようになりました。 この個別のアイコンはスタート画面にピン留めしたときにも表示されます。 設定の検索ボックス(Search Box)からの入力に対するページサジェスチョンに Dropdown Flyout を追加しました。 これにより、あなたが探している設定項目がどこにあるのか、より分かり易くなります。

ペン設定ページのアップデート:ペンの設定ページ、 「設定(Settings)」- 「デバイス(Devices)」- 「ペン(Pen)」 がアップデートされました。 ペンのショートカット(ワンクリックでOne Note など)が設定できます。 新しいオプションでは「ペンを利用時タッチ操作を無効にする」、 Windows Ink Workspace設定が付きました。 タッチキーボードや手書きパネルの設定項目は別れました。 

アプリ管理のアップデート:調子の悪いアプリのリセットの機能を加えました。 「設定(Settings)」- 「アプリと機能(Apps and Features)」にあります。 アプリの状態が悪くなってしまった場合にこの機能が役立ちます。 これを利用するとアプリのデータを削除しアプリを再起動します。 今のところ全てのアプリケーションがこれに対応しているわけではありません。 アプリのアドオンやダウンロード可能なコンテンツを管理することもできます(アプリがこの機能に対応している場合- Build 2016でも話し合いがされました)。 今のところアドオンやダウンロード可能なコンテンツをサポートするアプリはありませんが、リリースされる日をお待ちください。

Windows Insider Program 設定ページ:Windows Insider Program 設定ページ用のページを作りました。 Insiderプログラムに参加したり取りやめたりの設定、FastRingやSlowRingなどの切り替えがここでできます。 Mobileでは、Build14327かそれ以上では Windows Insider appは必要なくなりました。 このページは 「設定(Settings)」- 「更新とセキュリティ(Update & Security)」- 「Windows Insider Program」にあります。

タッチパッドによるデスクトップの切り替え

 仮想デスクトップの利用者が、タッチパッドで簡単に画面を切り替えられるようになりました。 タッチパッド上で4本の指を左から右にスワイプしてください。 クイック・フリックで画面の切り替えを試してみてください。
 隣り合った2つの画面を参照したい場合は指を画面につけたまま前後に指をドラッグしてください。 なおこれにはマルチタッチに対応した正確なタッチパッド機能がサポートされている必要があります。 Surface Bookや Surface Pro 4 Type Cover では可能です。 その他のタッチパットのジェスチャー Windows 10 はこちらを参照

ロックスクリーンの改善

ロックスクリーンでメールアドレスが非表示に:あなたのプライバシーは我々にとっても重要です。 ロックスクリーンにメールアドレスを表示させたくないというフィードバックをいただきました。 今回からデフォルト設定でメールアドレスが非表示になりました。 ロックスクリーンでメールアドレスを表示させたい場合には、「設定(Settings)」- 「アカウント(Account)」- 「サインイン オプション(Sign-in option)」- 「プライバシー(Privacy)」から設定してください。

ロックスクリーン上のメディアコントロール:メディアコントロールはロックスクリーンの右下に埋め込まれました。 アーティストのアルバム画像と曲名が表示されます。

証明とUAC Dialogユーザーインターフェイスのアップデート

証明の画面でダイアログ画面がWindowsの一貫したモダンUIで作り直されていることに気づいたかもしれません。 これからはサインインに Windows Hello や PIN 、またはシンプルなパスワードを利用できます。

Skype UWP プレビューアプリ

 Skype UWP プレビューアプリのアップデートされたバージョンではグループメッセージを作成して送ること – グループオーディオやビデオコール – が出来ます。 さらに詳しい情報についてはこちらを参照。

File Explorer アイコンのアップデート

 Windows Insiderの人たちは新しいアイコンを見つけるのが好きなようです。 このアイコンはすぐに分かると思うので先に言っておきました。 ファイルエクスプローラのアイコンを Windows 10 を貫く モノクロームデザインランゲージに沿って刷新しました。 それでも少しだけ色がついているのに気づくでしょう。 デザインチームは 黄色を完全に取り除くことに躊躇しました。 ファイルエクスプローラのブランドには欠かせない馴染みの部分だと思っているので。 

 デザインチームは黄色を残しつつ 白と黒のクリーンな Windows appアイコンに似合う清潔さを保つ方法を模索(explore)しました。 このビルドでの新しいアイコンはモノクロームに寄せたものとしてデザインチームが仕上げました。 ユーザーに馴染みのある形と視認性、ファイルエクスプローラの黄色を考量して作られました。 ぜひ感想をお聞かせください。

タスクバーからはずされた File Explorer

Windows Insiersから、タスクバーがユーザにとってどれだけ大事なスペースなのかをフィードバックを通して教えてもらいました。 そしてフィードバックに応えて 去年のはじめから Windows 10 に変更を加え、検索ボックスを隠すオプションを付けました。 スペースを有効に使うにはどうすればいいか(デフォルトで何がピン留めされているとと便利か等)、引き続き検討中です。 このビルドではファイルエクスプローラをタスクバーから外しました(unpinned) もちろん設定でファイルエクスプローラをピンしなおすことも可能です。

日本語IMEの改善

予測変換の強化:予測の変換候補のウィンドウを変換候補の表示の末尾のTabキーで拡張(増やす)ことができます。 日付のフォーマットなどもいろいろな変換候補が選べます。 

日本語IMEのタイピングの履歴が改善:あなたの入力履歴をテンポラリ・レポジトリに格納して、自動でクリアするように設定することが出来ます。 他人のうっかり変換ミスの履歴が表示されるのを防ぎ、IMEの変換候補の あなたの重要な過去の入力履歴を守ることが出来ます。 IME mode indicator のコンテキストメニューから設定してください。 入力が終わったら、また同じメニューからテンポラリ・レポジトリをクリアすることができます。 Microsoft Edge と Internet Explorer のプライベートブラウズモードでは自動でこの機能が働きます。

日本語IMEのクラウド候補の改善:IMEのUIがクラウド・サジェスチョン表示により改善されました! クラウドサジェスチョン(変換候補)の設定をONにしている場合、変換候補の表示を見て気づくかもしれません。 Bingによって強化されたリッチなボキャブラリーをお楽しみください。 フライアウト表示では「設定」に移動してクラウドサジェスチョンをもっとシームレスに設定することもできます。

Here’s what’s fixed (修正点) for PC

・Visual Studio エミュレータ for Windows 10 Mobile と Hololensが “An authentication error has occurred. The Local Security Authority cannot be contacted” のメッセージで起動できない問題を修正。 このビルドで開発者はエミュレータを利用可能になりました。
・XBox One が PCに接続している場合、コントローラーの操作でラグ(遅れ)が出たり使いづらくなる問題を修正。
・いったんエラーが出た後の二段認証で表示フォーマットがおかしくなる問題を修正。
・タブレットモードで2つのアプリを起動して(2つのアプリを左右に表示する スプリットスクリーンにして)片方を閉じた後、残ったほうのアプリが全画面で表示できない問題を修正。
・PCを再起動したときに “本当に再起動しますか?” の表示がなく、”再起動中...(Restarting・・・)” のまま固まることがある問題を修正。
・Windowsのシャットダウンのダイアローグをモダンアイコンにアップデート
・中国語のInputエディタがゲームのフルスクリーンモードで表示されないことがある問題を修正。 
・消せない通知がある問題を修正
・ディスプレイでとても大きいサイズのフォントを利用している場合、ファイルエクスプローラでアイコンがはみだしてテキストが隠れてしまう問題を修正 
・Quicken(アプリ)が起動できない問題を修正。 しかし、いったんアンインストールしてもう一度インストールしなおす必要あり。

Known issues(既知の問題) for PC

・このブルドにアップグレード後、PCがコネクティッドスタンバイに入ったときにブルースクリーン(バグチェック)になることがあります。 この問題を緩和させる方法については このフォーラムポストを参照
・Microsoft Edgeの拡張機能に変更を加え続けています。 その結果として、アップデート後に今まで入っていた拡張機能がなくなることがあります。 この場合、拡張機能を再インストールしてください。
・フィードバックハブ(Feedback Hub)はローカライズされず、UIも英語(U.S.)だけです(言語設定を変えてもかわりません)。 
・フィードバックハブはアップデート後にフィードバックの内容が表示されるまで20から30分かかります。 もしもフィードバックが完全に取得できていない場合、もしもmini-survey通知を受けた場合、アプリのどこへもたどりつけない場合があります。 フィードバックハブの検索結果が表示されないことがあります、また他のアプリからフィードバックハブにいくためにクリックした場合、フィードバックが起動しない場合があります。
・デスクトップアプリコンバータープレビュー(Project Centennial)は Build 14328 では起動できません。 もしあなたが開発者でデスクトップアプリをUWPにコンバートするツールを利用したい場合は今回のビルドをスキップする(利用しない)ことをおすすめします。
・開発ブランチのこのビルドでは Tencent Online ゲームは起動できません。
・アップデートされた UAC UI (上記で言及した)により、ALT + Y のキーボードショートカットで “yes” となるものが利用できなくなりました。
・アプリの中で260文字以上あるリンクURLをクリックした場合、デフォルトブラウザの起動の代わりに”どのアプリで起動しますか”の表示がされます。
・Groove Musicが起動時のスプラッシュスクリーンでクラッシュする問題を把握しています。 修正までもうしばらくお待ちください。 次善策として、Groove Music Online が使えます。
・ログインから2分以内にGroove Musicで曲を再生させると 0xc10100ae playback errorsが出ます。 ログインから2分以上経過した後ならばこの問題は発生しません。
・Microsoft Edge において、大きいファイルのダウンロードで99%のところで止まったようになることがあります。 次善策として、ダウンロード中のままいったん Microsoft Edgeを終了させ、再びダウンロードを再開させるとセキュリティチェックをスキップできるためダウンロードが完了します。 しかし、それゆえに信用できるソースからのみダウンロードしてください。
・もしも ビットロッカー・デバイス暗号化をONにしていて、”以前のビルドに戻る” から Insider Previewの以前のバージョンに戻ろうとした場合(「設定(Settings)」- 「更新とセキュリティ(Update & security)」- 「リカバリー(Recovery)」)、ロールバックできません。 これを回避するには、一度 BitLocker/Device EncryptionをOFFにしてみてください。
・なにかしらのページをスタートにピン留めした場合、 [設定] がクラッシュすることがあります。 この場合、結果としてピン留めできません。
・新しく追加された絵文字のうちのいくつかが四角い箱(いわゆる豆腐状態)になってしまうことがあります。 将来のビルドで改善されるのでお待ちください。
・14316からのアップグレードの場合、アプリがストアで止まったままになることがあります。 これらのアプリはスタート画面の「すべてのアプリ」で二重に表示されてしまうこともあります(片方は一切のものでもう片方は未解決のまま(pending)になります)。 これを解決するには:1)ほかのアプリを2、3個ダウンロードする。 2)ダウンロードを一旦停止(Pause)し、ダウンロードとアップデートの画面へ行き 3)”Resume all(すべてのダウンロードを再開)” をクリックします。 全てのダウンロードが終わると問題は解決されているはずです。

Coming soon: Windows 10 アニバーサリーアップデート バグ・バッシュ!

 マイクロソフトのカルチャーの1つとして、みんなを巻き込んで、まだレポートされていない問題を見つけることにフォーカスすることに献身していきたいと思っています。 これを我々は”Bug Bush(バグ・バッシュ)”と呼びます。 Bug Bush inside the Windows and Device Group を来週に開催します! そして、あなたを招待したいと思っています。 大量のフィードバックはすでに Windows Insider から得ています。 あなたに一緒に Bug Bash でこの問題に取り組んでもらうことが最適なのではないかと考えました。 来週、4日間でFeedback Hub内の複数のクエストを行います。 これは毎日違う部分に焦点を当てます。 各々のクエストに対するフィードバックを探したり、Windows とアプリであなたがいちばん情熱をかたむけるものを探します。 詳細は来週一緒にシェアしましょう。 フィードバックハブに注目していてください。 もしくは Twitter で私をフォローしてください。

 Insiderのみなさんに感謝と、問題点があればこれらのビルドに対して フィードバックHubからのコメントををよろしくおねがいします。 Thanks, g

Updated April 22, 2016 10:58 am








-Insider Preview, Windows 10 Mobile, 日本語訳

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