アマゾン.com の Global Shippingでお買い物 – PCの感想編

箱がデカい

アマゾンさん、.comでもそうなんかい！　という箱の大きさ。

この大きさなら、本体が2個にワインも2本くらいは入る。　ちょっともったいない気がしないでもないですね。　緩衝材といえるのか、写真には写ってないけどわら半紙みたいなのが1枚だけ入ってました。

Acer Swift 3 Ryzen 5

　購入したのは上のとおりのノートPC（~~英語圏でいうとLaptop~~DVDドライブは付いていない、いわゆる ”ウルトラブック” というカテゴリーでした）です。　AMD Ryzen 5 2500U CPU搭載のタイプで、Intelでいうところの Core i5対抗といった感じかな？

以下、主なスペック
・ディスプレイ　15.6インチ FHD IPS（Corning Gorilla Glass）
・CPU Ryzen 5 2500U （4コア 8スレッド）
・ストレージ M2.SSD 256GB （Micron 1100）
・メモリー 8GB （調べてみたら 4GB x 2スロット使ってしまっている…）
このサイトを見てるとメモリはボードに直付けされてるので交換不能っぽい。
・指紋認証

といったあたり。　ディスプレイはグレア（光沢）タイプなので、ノングレアが好きな人にはちょっと合わないかもですね。　ボディはヘアライン加工のアルミニウム（なのかな？）で、ちょっと高級感があります。　「指紋認証」はスマホの認証でも主流になりつつあるし、指をポンっと置くだけですむのでラクですね。　最近のPCはいろんな機能がスマホ寄りになってきてますよね。

一通り自分がよく使うアプリなどを入れた状態でSSDの空き容量が 195GBになってます（全体の実用量は約 237GB）。　5月3日現在、空き容量は約165GB。

連続的に負荷の高い作業をしているとファンクションキーの列から上のあたりがかなり熱くなることもあるようです。　キー入力やパームレストの範囲に熱が及ばないような設計になっているということだと思います。　あと、動作し始めてからのファンの動作音はちょっと気になるけどイヤな高音ではないと思います。

しかし…

Acer Swift 3 英語キーボード
もちろん分かってはいたんですが、基本的に「英語キーボードは使いづらい（慣れが必要）」というのは結構苦しんでいます。　英語キーボード向けの「AX」という方式（フリーウェアやレジストリ操作で変更可能）をすると右ALTボタンが日本語入力切替ボタンになるということを知ってかなり快適度は上がった。　でもやっぱりいろいろ細かいところでキー配置が違うのでちょっと戸惑ってるのは事実です。

追記：AXにすると「右Altキー」が使えないという地味にダメージを食らう仕様があるのですが、こちらのページ（Ｇ’sのだらだらぐーたら日記 on blog）さんのレジストリ操作により「右Ctrlキー」を「左Ctrlキー」に割り当てる方法を使わせてもらい、また１つ快適度がアップ（大感謝ですっ！）

パーツ交換がちょっと難しそう

　これも事前に調べておけば分かってた話。　最近のノートPCならみんな簡単にSSDやらメモリを交換できるものとばっかりおもってました。　上のスペック欄にもあるけれど、SSDは2.5インチサイズではなく、M2タイプでした。　しかもこのPCを裏返して知りました…。　特殊なねじを使ってる！　あとで調べてみたら、これは以前にマウスの分解をするときに買ったアネックス(ANEX) T型ヘクスローブドライバー T6×50 No.6300と合致したので、手持ちのドライバーで開けることは出来そうです。

まあでも中身を空けてのパーツ交換が難易度が高めっぽいのはちょっとつらいっすね。

一応、バックカバーを開けて SSDを取り出してみたところ。こんな感じです。

H.265 のハードウェアエンコーディングを利用したかった

　今回の新PC購入の主目的は「H.265のハードウェアエンコーディングで動画のエンコードがかなり速くなるだろう」というところにありました。　しかーし、現在利用しているPowerDirector16というヤツで実際にやってみると「エラー」でエンコードができませんでした（なんてこったい！）。
Ryzen CPU ということなのでしょうかねぇ。　今のところ原因はよく分かってないので断定はできません。　ほかのエンコーディング専用ソフトで試してみたところ、普通にエンコードできた（6分半ほどの1280×720ドット動画が30秒ほどで完了）ので、今後何かしらのパッチで対応してもらえたらとは思ってます。

追記：このPCで Pinball FX 3 をやってみると時々カクつくので、もしかしたら Ryzenのグラフィックドライバがチューンナップされていないのかもしれないです。

全体的な満足度はなかなか

　主目的が完遂できなかったので個人的な評価がちょっと低めに書いてしまったけど、トータルバランスはとても良いと思います。　IPSディスプレイもキレイだし、起動もSSDならではの高速さ、指紋認証もちょんちょんっと指先でつつけばすぐにログインできます。　まあでもこの価格で（日本価格でプレミアムがついてしまうとアレなんですよね）日本で買えたらそっちが一番いい（$699×109円=76,200円あたりだったら最高？！）のは確かですね。

追記：動画編集ソフトを PowerDirector 16 から、Vegas Pro 16 へ変更しました。　これに伴い、上記の不具合も関係がなくなり快適かつ高速な H.265のソフトウェアエンコーディングができるようになりました。　ビデオドライバの更新の効果なのか、Pinball FX3 も今は快適に動いていて、とてもいい感じです！

もしよろしければアマゾン.com の Global Shippingでお買い物 – 日数編も見てみてくださいね。