ひさしぶりに新マウスを手に入れました。 まあ今まで使ってきたマウスも壊れたわけじゃなく、今使ってるマウスが 2015年製ということで、そろそろ 3年なら次に移行してもいいかな?と思ったのでした。
購入
ロジクール(Logitech)製品が好きです。 既存のマウス M560は Unifyingのみ対応で、専用のアプリ(SetPoint)を利用することでマウスのボタンにいろいろな機能の割り付けができるようになっています。
そして、ここ数年のロジクールマウスの場合、専用のアプリが 「Logicool Options」というものに変わりました。 基本的には変わらないのですがなんとなく新しいなぁ、と思ってたのも今回新マウスを買った理由の 1つです。
Logicool Optionsの起動中の画面。 より直感的な分かりやすい画面構成になったように思います。 ちなみにサイドボタンは1つを「Ctrl+F5」(ブラウザ利用時の「画面の更新」)、もう1つを「Ctrl+T」(新規タブの作成)にして使ってます。
M590 基本スペック
・Bluetooth対応で、Logicool の Unifyingにも対応
・サイドボタン 2個
・中央の丸ボタンで Flow(PC間のコピー&ペースト等)対応 (ただしこのボタンは従来のアプリケーションボタンとしては使えない様子)
・ホイールはクリック感のあるもののみ。 従来の「ホイールを押し込むとクリック間のないフリースピンモード」に切り替わるという仕組みは無いようです。
単3電池1本で、最大 24か月の電池寿命になっています。 M560が最大18か月の電池寿命なので、さらにバッテリーライフが上がってますね。
M590、感想
ポイントとしては「M590は静音マウス」ということのようで、マウスボタンやホイール操作のときの「カチッ」という音が小さくなるような工夫がされています。
注意点としては、この静音のために「ボタンの押し込みの深さが浅くなった」というところ。 正直、まだ慣れてません。 ちょっとボタンを押した感覚がないというか、これは意外とダメと思う人はダメなポイントになるかもしれません。 しかし軽く押せば反応してくれるので、とにかくマウスを使いまくる人にとっては負担軽減にはなるかもしれません。 ホイールの左右に倒す動作も結構「ホントに押したか?」と思うくらい軽く押せます。
マウスのボタン操作に確実に「ボタンを押したというフィードバックが欲しい」という人には向かないかもしれません。
あと、若干手の大きい人向けなのかな?とも思いました。 M560よりも本体全体を握り込めないように感じます。 サイドボタンも若干M560のほうが押しやすいような…(それじゃ M590いいとこナシじゃん!)
結局 Unifyingで使う
Bluetooth接続でも Unifying と変わらない使い心地です。 以前、いろんな無線マウスの使用感をネットで調べていたら結構「マウスカーソルが飛ぶ」という話がたくさん出てきたので「大丈夫なのかな?Bluetoothマウス」と思ってたけど、M590に関しては何の問題もなしでした。
でも、自分の使っている環境だとたまに ほかのアプリケーション利用後に Bluetooth自体の接続がオフになることがあった(これはたぶんPC側の問題)ので、安定運用を考えて Unifying接続で使うことにしました。 こういうときにマルチに運用できる方法があるのは安心ですね。
一応、iPhoneで撮影してみた現物。 色合いがうまく再現されない! 結構違う色に出てしまうなぁ。 なんとなく全体的にシャア専用ザクっぽい色合い?!
Flowは使ってません
M590は、専用のアプリを使うことで 2つの PC(たとえば Windows と Mac など)の間を1つのマウスで行ったり来たりしてコピー&ペースト等を使える機能「Flow」を搭載しています。 自分はそんな環境を構築していないので使っていませんが。
というところで、今のところ若干ビミョーな感じではありますがマウスとしての完成度は十分に高いと思います。 あとは使う人との相性ということで、もうすこし時間をかけて慣らしていこうと思っています。