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読書録

『踏み出せば何かが変わる』読了

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 一応、「にわか」ながら横浜DeNAベイスターズのファンです。

 ずっとニワカなので、一応大洋ホエールズの頃からファンでもありました。 元横浜DeNAベイスターズの投手、ハマの番長こと三浦大輔さんが本を出していたのでさっそく読んでみました。

軽快でとても読みやすい文章

 ところどころクスっと笑えるところもあったりしつつ、しっかり読ませる内容もあって、横浜ベイスターズ・ファンならとても楽しく読める本になっていますね。 三浦大輔さんの引退までの思いのところではちょっとグっときて泣きそうになってしまいました。 番長にはこれからも横浜をさらに盛り上げていってほしいですね。

 とても読みやすい文章になっているので、野球少年たちも楽しく読めると思うゾ!

ベイスターズはこれからだ!

 去年の横浜ベイスターズがかなり「劇的!」だったので、ついいろんな部分を忘れてしまいがちです。 レギュラーシーズンは3位だったということとか。 そういうところをしっかり指摘しつつ今のベイスターズのチーム構成は本当に若い伸び盛りの選手がたくさんいるのでここから更に上に行こう!という思いが伝わってきます

 個人的には DeNAという企業がイマイチ好きではないのだけど、ベイスターズの親会社という意味ではすごく野球環境を良くしてくれたので、(野球の面では)とても良いところが協力してくれることになったなぁとも思いますね。 三浦さんも現役当時からベイスターズをさらに良くするためにDeNAに対していろいろ提案をし続けているようです。
 現在、横浜球場は客席数が 2万9千人で、2020年までに 3万5千人収容へと改修工事中のようですが、去年の観客動員数はすでにほぼ 100%の状態だったらしいし ベイスターズの活躍次第では 3万5千席でも足りなくなるかもしれないですね。 (DeNAハマスタ新装! – SANSPO

番長は奈良出身

 知らなかったけど、ずっと勝手に関東方面の人かと思ってました。 番長は子供のころは阪神ファンで FA(フリーエージェント)を行使したときには阪神への移籍もかなり悩んだようですね。 今となってみればやっぱり横浜にいてくれてよかったな、とファンとしては思ってます。 普段の解説でも三浦さんの言葉に方言を感じないけど、そういえば 対談の文章では語尾が関西弁だったな。

巻末の筒香嘉智選手との「対談」も良い

 1998年の横浜ベイスターズ優勝を経験している三浦大輔さんと、まだリーグ優勝を知らない筒香嘉智選手。 二人とも思いは同じ、2018年の横浜DeNAベイスターズのリーグ優勝というところで、真剣ながらも どこか和気あいあいとした雰囲気の対談が面白いです。 ウィーランド投手が卓球が上手いという情報も知ることができた(笑)し、やっぱりこの一冊はベイスターズ・ファンならとてもたのしく充実した内容の本になっていると思います。

 今のベイスターズは本当にちょうどいい年齢層の選手が揃っていて、1つにまとまっているチームだと思うし、2018年のベイスターズにはとても期待しています! 将来的に三浦さんがDeNAのユニフォームを着る日も来るのかな?!

 山崎康晃投手も3月14日に本を出すようですね。 これも読もう。 さっそくアマゾンで予約しておきました。






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